和服と麻縄

日本伝統の衣装と和緊縛
和服を身に纏った日本人女性と麻縄の組み合わせはとてもマッチしますね。
写真は数年前の夏の日に撮影したものです。
今年の夏はコロナの影響もあって地元の夏祭りも行われることもなく、例年よりも浴衣姿を見る機会も少なかったのではないでしょうか。
イベントや晴れの日を中心に特に機会がなければ着ることも減った和服ですが、西洋の服とはまた違った美しさを感じます。

生成り色の縄との相性が特に抜群。
時代を遡った雰囲気が生まれ、女体の艶やかさが滲んでくるようです。

染め縄との組み合わせも。
巫女装束だと、紅白の色合いが衣装との兼ね合いもあって映えます。
こちらはお正月の三ヶ日に神社で目にすることが多い衣装。
年末年始にかけて、密を避けた人々の動きが少しでも緩和することを祈ります。
本物の巫女さんも祈ってください。
遠い昔であれば、疫病を晴らすために少女を生贄に捧げてコロナウイルスを鎮める為の祭事でも行われたのでしょうか?
それを考えると、時が進むと人類の価値観は変わっていくのだなと感じます。