プチ呼吸管理縛り
『顔を上に向ける縛り方ってないですか?』
といった趣旨の問いがありましたので実践しました。
フェチバーならではの交流会ですね(笑)

最終形はこんな状態に。
- 首輪を作ります
- 縛りの起点になる箇所を作成します。
指が縛り手が男性なら3本、女性なら親指以外の4本分ゆとりがあると安全です。
結び目は後ろ側に作ってください。
- 後ろ側から顔の正中線沿に縄を送ります
- 縄を送る際、次の過程で目の上に縄を通す場合は目の保護の意味も込めてモデルさんに目隠し着用を推奨します。
顎の下で結び目を作ります。
縄を留める以外、今はまだなんの変哲もありませんが、この後意味を成してきます。
- 留めた縄を後ろの起点へ戻します
- 首輪の縄に沿って、縄を後ろの起点でひとまとめにします。
この時、正中線を通る縄の下で結ぶのが重要ポイント。
それができたらあとは上から目の周りをぐるぐる縄で巻いていきます。

お顔の拘束が完了しました。
普段、顔を縛られる事も少ないので新鮮な感覚を味わえたのだとか。
次は頭を上に向けさせる為に身体にも縛りの起点を作ります。
これは普通にいつもの後手縛りでも亀甲縛りでも菱縄縛りでも、背中側に起点さえ作れるならなんでもいいですが今回は前手縛りを選択。
女性の場合はお胸があるので胸の上縄だけでも留まりますね。素晴らしいです。
顔の縄と身体の縄を連結
いよいよ顔を上に強制的に向けさせるための縄を通します。
目の周りに巻いてある縄で、普段吊り縄を通す要領で起点を作れます。
正中線を通る縄の下で結んだ縄と上からグルグル巻いた縄があるのでズレません。
輪っかを作って一旦身体を縛る縄に通して、あとは起点縄の輪っかに通して引っ張るだけ。

縄を引く時は相手に伝え、ゆっくりと反らしていきましょう。
いきなりグッと引っ張るとムチウチになって危険ですし、脳に命の危機信号が送られてお相手も冷めてしまう為、じわじわと真綿で締めるように引きましょう。
顔が上に反るにつれて、顎下で留める為に作っていた瘤縄がじわじわ首に圧力をかけていきます。
締まっているわけではありませんが、少し呼吸するのが苦しくなります。
首輪の縄にゆとりが少ないと本当に締まってしまうので、指3本以上のゆとりは必ずとりましょうね!
引き終わった縄をそのまま手に持って時折緩めてラクにさせて再び締めていく遊び方もできますし、引き終わったら留めて次のプレイへの移行もできるので危険予測さえできるなら使い勝手の良い縛りだと思います。
今回はお店での緊縛でしたのでマスク着用してますが、マスクなしだと口だけ無防備で強制的に上を向けられているので、指を突っ込むもよし、舌を出させて陵辱の姿をとらせるもよし、棒を突っ込むもよしです。